投資を行っている皆さまならばご存じの通り、2025年1月~3月は世界的に株式相場は下落基調となっています
原因としては関税などが主要因となっていますが、他にもそもそもの株価が上がり続けてきていた株価の調整局面だという意見もあります
このような下落相場で、高卒&就職氷河期世代&10代で片親&家借金ありというコンボでFIRE状態を自称している私の資産はどうなったのか?
3ヶ月に1回の資産棚卸結果を公開させて頂きたいと思います!

ざっくり資産はいつも確認していますが、ちゃんといくらかを調べてはいないので、私もどきどきです
2025年 3月 資産額と内訳
2025年3月に棚卸した資産額はこちらです

お金を数えている時は幸せだけど、毎回怖くもあるわね・・・
ヌシおじ(高卒サラリーマン投資家) 2025年 3月の資産額
¥33,760,134


今更ですが、資産のうち約95%ほどがリスク資産(現預金以外)ですね・・・
2025年3月と2024年12月との資産額を比較
前回の資産額棚卸は2024年12月でしたので、そちらと比べた結果が下記となります
具体的にこの3ヶ月の下落相場でどうなったのか・・・
2025年 3月 33,760,134 円
2024年12月 33,578,495 円
————————————————-
差引資産増額 +181,639 円

一応はプラスですが・・・伸びとしてはイマイチですね・・・
下落相場としてはがんばった方だと思いますが、私はあくまでFIRE状態を自称しているわけで、今も社会人として働いています
給料がある分を考慮すると、不調と言ってよいでしょう
この3ヶ月間の過去相場を振り返る
続いて、2025年1月~2025年3月の過去相場の振り返りです
ちなみに過去1年間の相場の振り返りは別記事で行っていますので、そちらもよろしかったらご覧になって下さいませ
私の資産は主に日本株、米国株ですのでそちらのチャートと為替を見てみましょう
まずは日本株から
日本株 過去相場 2025年1月~3月
以下は私が作成した、24年12月末から25年3月末の日経平均をグラフにしたものです

1月末までの1ヶ月間はまだマシですが、見事なまでの右肩下がりですね
仮に年初一括投資をした場合には、中3ヶ月という短期で見れば大負けと言える状態です

まあ、長期で見ればこの3ヶ月も大したことない、っと言えるかもですが・・・
またちょうど資産の棚卸をした2025年3月31日には日経平均が約1,500円の下落となりました
主な下落要因は関税を始めとして外的要因のアヤフヤ感、原材料や人件費高騰による企業コストの上昇とされています
ここから夏枯れとされる夏相場がどうなるか?
この下落と消費者物価指数によって金利がどう動くかが、大きな注目ポイントになるでしょう
アメリカ株 過去相場 2025年1月~3月
日本株に続いてお手製のアメリカダウの24年12月末から25年3月末の価格をグラフにしたものです

1月は上昇し、2月中旬から下落が始まった感じでした
こちらも3月末で見れば下落となります
主な要因はこちらも関税によるものとされていますが、アメリカ株は高い水準のPERが続いていましたので、調整局面といえるかもしれません
PERとは・・・企業の成長性や適性な株価を判断する指標の一つ
日本株ほどではないですが、こちらも強いアメリカというイメージは無く、この3ヶ月だけでいえばややさえない、という状況です
ドル円 過去相場 2025年1月~3月
最後にドル円のチャートです、例によってお手製なのでお見苦しいかもですが、参考までに

絵に描いたような右肩下がりです
ただ、株式に対していえばドル円は日本企業の中でもプラスとマイナス、どちらにも転びえる要素があるので、一概にどっちがダメ、とも言えません
しかし、私の資産という意味でいえば、過去に日本円からドルに替えたお金があり、かつ、投資信託でも全世界株式などを買っている為、資産としては円高ドル安は資産がマイナスに作用します
よって、こちらの為替状況も資産としてはマイナス要因です
為替は日本は金利を上昇させたい、アメリカは金利維持か下げたいという状況です
その辺りの金利の思惑によって、この3ヶ月は円高ドル安気味になっていると思われます

短期での為替は予測は株よりも難しいから・・・この辺りは気にしすぎない方がいいわねっ
下落相場での資産棚卸を振り返ってみて
3ヶ月ぶりに資産の棚卸をしてみた結果の感想としては、

思ったよりは下がってない、かな?
という感覚でした
正直、もっと下がっていると思っていましたが・・・私の持ち株には輸出関連、特に自動車系がほぼ無いためダメージが少な目だったのかもしれません
逆にこうなると、自動車関連株が欲しくなってきており、最近はちょこちょことチェックしています
とはいえ、さらなるとてつもない本物の暴落に備え、ある程度の現金は残しておきたい気持ちもあり・・・
そもそも私はすでに95%を投資に回しているフルポジション状態でもあるので・・・
この辺りは難しい所です

いやまあ、どー考えても現金をもう少し厚くした方が良いんですけどね
ただ、現金は先に記載した資産の円グラフの通り200万円ほどは持っています
私の生活費は一ヶ月で多くて20万ほど、少なければ12万円程度なので、半年分以上あるから残りは投資しても良いかな、ぐらいの間隔でもあるわけですが

なんか、さらなる投資をするための言い訳、してない?

そ、そんなこと、ないよ?
投資家の端くれとして、ある程度の現金を持つことは絶対的に必要なことなので・・・もっと明らかに買い時がくるまでは、追加購入はしばし我慢かなぁ、と思う次第です
まとめ
こちらの記事では、2025年3月の資産公開として、高卒&就職氷河期世代&10代で片親&家借金ありという私の資産が下落相場でどうなったのか?
そして、それに基づいた直近3ヶ月間の相場を振り返りさせて頂きました
3ヶ月の短期で見るとイマイチな相場でしたが、こちとら投資歴はすでに20年です
このような相場は過去にもあるあるなので、今のところはそれほどダメージもありません
とはいえ、リーマンショッククラスの大暴落ーー資産が50%減などが来ても、平然とした顔で、

長期投資なんで、気にしてません!
と言えるかどうかが、重要なポイントでしょう
いちおう過去、リーマンショックの時にも私は株式投資をしてはいました
ですが、当時はまだこの資産の10分の1ぐらいでしたので・・・
この辺り、金額が大きくなった分のダメージでも精神的に耐えられるのか?
ダイジョブだと思って投資をしてはいますが、こればっかりは起こってみないとナントモな部分かなぁ、っと思っています

投資は自己責任! 無理ない余剰資金でねっ!
それでは、またご覧頂けますと幸い & 目が潤んじゃうほどに喜びます、感謝!
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