アメリカの関税を発端とした世界的な株価の下落が止まりません
2025年の3月中旬~下旬ごろから構想されていた関税のアップが現実になると言われ、4月2日には具体的に関税を課すと発表
全ての国を対象に10%の関税と日本を含む一部の国にさらなる関税を課すとしました(これらの関税は4月5日~4月9日に発動するとされています)
このアメリカの関税措置に対抗し複数の国が報復関税を発動し、
モノの値段が高くなる⇒世界的に消費が冷え込み景気が悪くなる⇒株価に悪影響
といった感じです
まあ、この辺りのコトは、とても詳しくお調べ&解説している方々がいらっしゃると思いますので、私の記事では省略し・・・

出たっ、妖怪まるなげっ!
振り返るべき! とするのは自身の資産と投資の方向性です
私はつい先日、2025年の3月末の資産公開をさせて頂きましたが、
上記の集計からわずか一週間~株の取引営業日としては、たったの5日
この短期間で私の資産がどれぐらい失われたのか?
こちらの記事ではその金額と、それに合わせた暴落時での大切なことを書かせて頂きます
投資に全力全開のアッパーマス層の損失が気になるお方、損失を確認し自身の投資方針の参考にされたいお方
私の暴落時の資産公開が皆さまの参考になれば幸いです

長期で見るなら、株価の下落は気にしすぎないことも大切よっ!
2025年 4月7日資産額と3月末の資産額を比べる
2025年4月7日に棚卸した資産額はこちらです

ワクワク、どれぐらい減ったのかしら・・・
ヌシおじ(高卒サラリーマン投資家) 2025年 4月7日の資産額
¥30,469,505

そして、つい一週間前に集計~公開した金額がこちらです
ヌシおじ(高卒サラリーマン投資家) 2025年 3月の資産額
¥33,760,134
このことから差引の損失金額は・・・
1週間の損失:¥ -3,290,629

お、おぉう・・・

ふつーに年間の手取りに近い額イかれましたね・・・
相場を簡単に振り返り
普段は一週間単位で『資産どれぐらい変化したのかな?』とは振り返らないのですが・・・
こうして大幅な下落時に改めて見てみると、なかなかの損失でした
ここで、そもそもの一週間の相場はどのような状況だったのか? を確認したいと思います
以下は3月31日~4月7日の日経平均株価を打ち込んだ、お手製のグラフです

こうしてみると、4月2日から美しい滑り台で下落していることがわかります
下落率としては3月31日~4月7日で約12.6%ほどとなりました
ちなみに、私の資産は先のよう【33,760,134円】から【30,469,505円】になりました
よって単純に割ると、9.7%の下落率です

あれ? 日経平均よりそこそこマシねっ
さらっと見ると、私の資産はまずREIT(国内の不動産投資信託)がそれなりにあるので、そちらの下落が日経平均に比べ少なかったこと
そして、特に影響を受けている輸出産業、車産業などの株が少ないことが影響していると思われます

ま、それでも330万円近くが無くなっているけどねっ!

ふふ、気にしない気にしないっ! ふふふのふ!
2025年4月7日の暴落を振り返り
リーマンショックも投資家として経験している私としては、暴落という言葉はあまり使いたくないものなのですが・・・
今回は数ヶ月前の高値、日経平均40,000円から見ると短期間で20%を超える下落となるため、暴落と言ってよいと思っています
新NISAを初めてすぐの方々からするとかなり怖い局面ですし、張り切って年始にドカンと買った人は正直、ゆううつな局面です
私も1月の初旬に積立NISAの投資枠のほとんどを(110万円ほどを)全世界株式で一括購入しており、そちらは4月7日では、それなりのマイナス状態となってます・・・
ただ、これらは予測できないことですし、データとして毎月積み立てよりも、できるなら年初一括の方がリターンが大きくなる~という結果が出ている為、想定内ではあるかな、と考えています
1月から12月まで毎月10万円購入し、120万円を1年間積み立てるより
1月に一括で120万円購入したほうが、投資効率とリターンは高いという結果が出ている
(年始時点で120万用意できるなら、という前提ですが)
まあ、もちろん

あぁ~、この下がったタイミングで買ってれば・・・っ!
とかを思うこともありますが、そこはそれ
完全によむことは不可能であるため淡々と、確率として正解と考える投資を行うだけかな、と思う次第です

それにまだNISAの成長投資枠がありますっ! なので、そっちで下落時に追加投資できますからねっ!

まあ、それはそうねっ! ・・・ん? あれ?

4月7日の資産の円グラフ見るとーー3月末に比べて『現預金』が減ってない?

まさか・・・この落ちてくるナイフ状態の下落時に追加で株、買ったのっ!?

だ、だって・・・あまりに、ばーげんせーるに見える株があるから・・・
そうです
実は私、4月4日&4月7日に追加で個別株を購入してしまいました
どこまで下がるかはわかりませんが、長期で見ればPERやPBRがいくらなんでも安過ぎね? という水準のモノがあり・・・

が、がまん、できなかった・・・
上記のような私の対応は、賛否ありますが普通はあまりよろしくないです・・・
もちろん、資産を伸ばすためには暴落時に仕込むことが必要ですが、まだまだ下落は始まったばかりの可能性があります
そもそも、資産公開しています円グラフを見て頂いてわかるとおり
私はリスク資産に対し、現預金があまりに少ないです
約3,050万円中、現預金が130万円ほどなので現預金割合は、おおよそ4%
ファイナンシャルプランナーの資格も持っている私から見ても、コレは正気の沙汰ではありません

そこまでわかってるのに、何故、買う・・・

お、おかねが、ふえるかもって・・・が、がまん、できなかった・・・
暴落時に大切なこと
という感じで私のマネはしないで頂きたいのですが、こんな暴落時でも
いえ、暴落時だからこそ大切なことがあります
それは、暴落している時に平静でいられるかどうか? です
株追加で買ってるんだから平静じゃないだろ、というツッコミもあるかもですが・・・
私としては下落した結果、330万円ほどの資産が減っても、それほどダメージは現状ありません
もちろん『うわぁ、下がったなぁ』とは思っていますが、まだまだ資産拡大していきたいので、むしろ買おうかなっ、どーしようかなっ? という感じです
コレはつまり、まだ自身が耐えられるリスク許容度に見合っている、ということだと思います

もしくは、投資に夢中でおかしくなってるか、よね・・・

は、はは、そんなぁ、まさかぁ
暴落時に逐一株価を見てしまう
失った(損切りしてない、データ上で減った)資産を考えると眠れない・・・
そんな風になってしまう方は、自身が耐えれるリスクに見合わない投資をしている可能性が高いです
そういった方はまず、もう少し少額で投資されることがオススメです
特に家庭環境によっては、大きな出費が時期ごとで発生することもあるでしょう
そういった決まっていた、わかっていた出費の分はリスクの高い投資はしないことが定石です
私の場合は予定されている大きな出費がなく、割合としては4%だとしても130万円の現預金がまだあります
130万円あれば、よほどの大型の出費が来ない限りは現預金でまかなえる・・・という考えで投資を行っている感じです

一応、社会人として働いているのでお給料も入りますしねっ

まあ、急に身体壊したら、やっぱ危険なのですが・・・
こういった暴落時は自身のリスク許容度を見直す絶好の機会かと思われます
どれぐらいの投資額なら平静でいられるのか?
どれぐらいを投資したら落ち着いていられないのか?
株価が横ばいや上昇している時は気づけなかった、投資の怖さを知ることができるのが暴落時です
今回の下落で『もお、投資やめたいっ!』となっている方がもし居ましたら・・・
改めて自身の投資スタイルやリスク許容度を見直してみるのも良いのでは? と思う今日この頃です

まあ、330万、吹っ飛ばした&追加購入した男に言われてもねぇ・・・

べ、別にまだ持ち株の価値が下がっただけで、損失が確定したわけじゃないしっ
まとめ
こちらの記事ではアッパーマス層の高卒投資家が、2025年3月末から2025年4月7日の損失額がいくらになったのか? を公開し、暴落時に大切なことを振り返らせて頂きました
こうしてブログを書いているからこそ、1週間という短期で資産額を振り返ったわけですが・・・
冷静に見ると330万円の資産価値が無くなった~というのは、すんごいことですよね
ですが、冷静になれば私の場合
この330万円も、もとは投資で増えた分です(私は2006年ごろから投資しているため、当時はもっともっと株価が安かったのです)
短期で見ることなく長期的視点で『10年後、豊かになれるのか?』と自問自答しーー
いずれはFIRE~余裕のある『ナイスおじ』になれればいいなぁ、と思います!

株価が下がっても気にしすぎないっ! 長期でプラスと思うなら冷静にっ!
それでは、またご覧頂けますと幸い & 目が潤んじゃうほどに喜びます、感謝!
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