パープル企業に入りたい人へ、入社して感じた最大の問題点

　最近、企業の情報を調べていると『パープル企業に入りたい！』という方が一定数いるそうです

　私は転職を10回以上繰り返し、パープル企業を経験したパープル経験者(というのかは不明ですが)でもあります

　そんな私の経験から、パープル企業に入社し感じた最大の問題点が、もしかしたらどなたかの参考になるかも？　ということでーー、

　今回はパープル企業に入りたい人へーーというテイストで、以下の内容をご紹介させて頂きます！

パープル企業とは、簡単にご紹介

　まず、そもそも『パープル企業とはなんぞや？』とゆー方もいらっしゃるかもなので・・・

　パープル企業なるモノについて簡単にご説明させて頂きます

　また、私の考えとしてはパープル企業とは、こちらの一文でまとめられる、と考えています

　なお、この辺りの『パープル企業とはなんなのか？』をもっと知りたいよっ！
　という方は【パープル企業とは？働いてわかった真実】で詳細を語らせて頂いております

　私が実際にパープル企業で働き感じた、パープル企業の本質を書かせて頂いていますので、ご興味あればご一読くださいませ

パープル企業に入りたいなら知っておきたい『最大の問題点』

　パープル企業に入りたい！　というのなら、やはり先にパープル企業の問題点は知っておくべきだ！
　と私は思います

　私は実際にパープル企業で働いた経験もありますので、そこで感じた『パープル企業、最大の問題点』にフィーチャーし、ご紹介させて頂きます　

パープル企業、最大の問題点

　初めにもう、結論を
　パープル企業最大の問題点、それはーー

将来への不安が常に付きまとう

　もお、この1点に尽きると思います

　もちろん、今の時代どんな企業でも倒産するリスクはあるわけですが・・・

　それでもパープル企業は特に不安定な会社である、と断定してしまっても良いと私は思います

パープル企業に入りたいなら～知るべきデメリット

　そもそもパープル企業のデメリットは以下となります

やりがいが無い
スキルアップが目指せない
正当な評価や適切な昇給がない
現状維持の風土が根強く、会社が変化や成長を推進しない

　これらは全て、将来への道筋が描けなくなる要素です

　最大の問題点である将来が不安定ーーその土台となるのが上記のデメリット、となるわけです

　私の体験談を踏まえつつ、各デメリットを分析していければ、と思います

やりがいが無い

　仕事でやりがいが無いのは心にキます

　働く理由のとても大きな理由はお金であると思いますが、人は仕事で承認欲求を満たしている部分もあると思います

　めちゃくちゃ割り切っている人、例えば、

　という方ならまだよいですが、それでも正社員の多くは週40時間以上は会社に拘束されます

　これがずぅぅぅぅっと苦痛な作業であり続けると、心が削られます

　結果、自身の健康やハツラツとした日々を送れない要因の一つになってしまいます

　私もパープル企業で働いている際には、

　と疑問に思いつつ、日々の業務を淡々と消化している感じでした・・・
　とはいえ、これは先に書いたよう

　と、強い心で割り切れるなら、まだマシな将来への不安だとは思います

スキルアップが目指せない

　パープル企業ではこのスキルアップが目指せない、というのがかなりのマイナス要素です

　なんせ社会人とゆーモノの時間はとても長く、おおよそ40年ほどあります

　この間、お勤めのパープル企業でずぅっと働けるなら良いかもですが・・・
　もし会社の都合や自身の心境環境や心境変化で転職することになった場合

　社会人であった間のスキルが、パープル企業勤めでは乏しくなります

　事実、私はこの点が非常に不安でした

　この焦りが、パープル企業では常にありました
　当時の私はまだ20代前半の年齢でしたので、

なんの経験も知識も得られていない
スキルアップが実感できない
自分が成長できていない

　というコンボはけっこーな焦りであり、将来への不安がグイグイ来ていたことを覚えています

正当な評価や昇給が無い

　これはもお、そのまんま過ぎて、将来への不安に直結することですが・・・

　パープル企業では収入アップの見込みが立ちにくいため、金銭的な不安が常に付きまといます

　私が勤めたパープル企業ですと1年での年収アップが1000円or2000円でした

　ですが仮に2000円だとしてもそれがずっとだと、20年後の40歳を超えてもトータルで月4万円の賃金アップにしかなりません

　月4万円の賃金アップ！　とだけ聞くと一見スゴイ感じがしますが、1年で月4万円アップじゃなく、20年での月4万円アップです

　昨今問題になるコストプッシュ型のインフレを考えると、実質賃金はまっっっったく上がっていないどころか下がっている状態です

※コストプッシュ型インフレってなに？　という方はこちらで簡単＆詳しくご紹介しています

　金銭的不安は将来への不安に直結します

　私は元々けっこーな貧乏を経験している為、働いても豊かになりずらいーー
　ということは非常に怖い事であり、これは明確なパープル企業のデメリットである、と考えます

現状維持の風土で、変化や成長がない

　私が思うにパープル企業は利益が少ない会社が多い、と思います

　そりゃそーです
　利益をちゃんと出す会社の要素はいくつかありますが・・・

社員が活動的に働いている　＝　やりがいを持って働いている
社員がやる気が高い　＝　正当な評価や昇給がされている
社員が顧客を満足させ稼いでいる　＝　社員がスキルを持っている

　上記の3点は成長する企業に必須とも言える項目ですが、パープル企業では先に書いたよう、

やりがいが無い
スキルアップが目指せない
正当な評価や適切な昇給がない

　な状態ですので、成長する企業に必要な要素3点が欠落しています

　そして企業としての変化や成長が無い場合ーーその会社は高い確率で潰れるor従業員を削減します

　これも私は体験しており、当時、渡した勤めていたパープル企業は『当たる新製品』を出せず、他社や海外との競争に負けてしまいました

　働いていた事業所が閉鎖してしまった私はその後、他の会社に転籍した訳ですが・・・まあ、そこは置いといて

　長く働こうと思っていても、会社がそもそも無くなってしまったなら、もう抵抗のしようがありません

　いつ仕事が無くなるかわからない
　これはとんでもない将来への不安です

　そしてこれは、先の3つのパープル企業のネガティブ要素と綿密に絡んでいます

【やりがい】や【社員のスキル】そして【賃金】は会社の存続と切り離せないからです

パープル企業に入るなら、将来の不安は切り離せない

　ということで

　パープル企業の最大の問題点ーー【将来への不安が常に付きまとう】について
　私の体験談を踏まえつつ、それぞれの問題点をご紹介させて頂きました

　パープル企業では、将来への見通しがとても立ちにくいです

　このパープル企業で働いた時に感じた、パープル企業の真実！　とした記事も御座いますので、ご興味あれば一読頂ければ、とは思うのですが、

　パープル企業で働いていると、もし、私のように勤めていたパープル企業が廃業となった場合

　そこからのリカバリーが難しくなるのが怖い所です

　勤め先がなくなった時、多くの方は次の仕事を探すことになるわけですが、

　という、面接でウリにできるであろうスキルの話が難しくなります

　パープル企業ではスキルの蓄積がしずらく、お給料も控えめで貯蓄もしずらいからです

　という皆さまは、そういった各種デメリットを踏まえた上で、

　という点を、しっかり振り返ることが大切かなぁ、と思う次第です

ちなみに・・・
パープル企業に入ってからの「対処法」については、別記事で詳しくご紹介する予定です
更新までしばらくお待ちいただければ嬉しいです！

まとめ：パープル企業に入りたい人へ送る、最大の問題点

　こちらの記事ではパープル企業に入りたい人へ、入社して感じた最大の問題点、として記事を書かせて頂きました

　実際、私はパープル企業に居た当時

　という漠然とした将来の不安を抱えつつ、特に行動らしい行動は起こしていませんでした

　だって、楽なんですよね、パープル企業って

　いや、会社にも寄るかもですが・・・
　少なくとも私が働いていたパープル企業はそんな感じでした

　言われた通りのことをやっていればOKでしたし、難しい事はそれほどなく・・・

　怒られることも1人だけ居た変な同僚にグチグチと言われていたぐらいです

　この辺りのパープル企業で働いてた時の心持ち、もいつか記事にできればなぁ、と思いつつ・・・　

　とりあえずは今回、こちらの記事が『パープル企業に入りたい！』とお思いの方の参考になったようなら恐悦至極で御座います

　それでは、またご覧頂けますと幸い ＆ 目が潤んじゃうほどに喜びます、感謝！