お金の情報大好き!な私ですが、今は貧困ならぬ『マイルド貧困』というモノもあるそうで・・・
貧困というのは強い言葉ですが、マイルドというモノが前につくことで少しばかり優しく感じる一方
何故かマイルドという言葉が付くと身近に感じ、逆に怖くも思えます
今回はそんな『マイルド貧困』について、

あ、私、マイルド貧困でしたわ
とゆー感じの実はマイルド貧困者であった私が、マイルド貧困についてと、その実体験の怖さをご紹介させて頂きます!
- マイルド貧困とはどんなモノ?
- 私がマイルド貧困になった理由と一番怖い所
- マイルド貧困と将来の不安
- マイルド貧困は脱出が難しい
- 私がマイルド貧困から脱出した簡単な概略

どんな形でも貧困は怖いよぉう
マイルド貧困とはどんなモノ?

マイルド貧困とはなにか?を簡単にまとめると、以下の状況の人ーーということになります
- 相対的貧困よりは収入や生活水準が高いが平均値よりは低い
- 具体的には世帯年収200万~300万ぐらいの人
相対的貧困とは【その国の文化・生活水準と比較して困窮した状態】となりますが、具体的にどれぐらいなの?というと複雑なため・・・
マイルド貧困とは何ぞや?ということでしたら、
マイルド貧困とは世帯年収250万円前後で生活が苦しい方々
と理解して頂ければ、大きな間違いではないかな、っと思います
もちろん、これはあくまで年収にフォーカスしていますので、

年収は年金で少ないが・・・貯金(資産)はそれなりにあるぞい
というような、資産リッチの方は含まれません
私がマイルド貧困になった理由と一番怖い所

私自身、マイルド貧困を経験しています
そのため、このマイルド貧困については、実体験者として色々と語れる部分があると思っています

マイルド貧困って、実際はどんな感じなの?
という方のご参考になれば、幸いです
私がマイルド貧困になった理由
当時の私は新卒で就職した会社がブラックであったため退職ーー
そしてその後、働いていた会社でのお給料が低く、マイルド貧困になっていました
具体的に言うと月のお給料は20万円ほど

ボーナスはありませんでしたので単純に、
20万×12ヶ月=240万円
⇒マイルド貧困
といった感じです
新卒就職で失敗し、そのままマイルド貧困になった
これが私がマイルド貧困になった理由です
とはいえ・・・当時、月で20万円を頂けていたのは、私としては満足でした
なんせその前に働いていた会社はまーまーなブラック企業でしたので、そこに比べれば全然マシだったからです
こちらについての詳細は【新卒3ヶ月で辞めた、私の実体験】を一読頂ければ、と思うのですが、
そもそも、新卒で入社した会社の方がお給料は低かったので・・・

あのまま働いていてもマイルド貧困はマイルド貧困だったよね・・・
とは思っています

就職でもお、失敗しちゃった感じね・・・
私が思うマイルド貧困の一番の怖さ
私が思うマイルド貧困の一番の怖さは少し変な表現なのですが、
とりあえずの生活には困らないこと
この点だと思います
貧困と言っても、マイルドという言葉が付いている通り、マイルド貧困はそれなりの生活ができてしまいます
私の場合、収入は月20万円でしたが衣食住と光熱費を払ってもちょっとは遊べるお金が残りました

家賃も実質、月5万円ぐらいだしねっ
私の住居事情については【住宅ローンを30歳で完済!】の記事にてご紹介しております
ご興味あればチラ見していって下さいませ
元々の家が貧乏だったこともあり、移動は基本自転車で車は無し
外食も外出も贅沢らしい贅沢はしない生活だったことも、マイルド貧困で問題なかった理由だと思います
とはいえ、これは今振り返ると、

もっと、若い内に色々とやっておくべきだったなぁ
という後悔もしています

もっとお金があれば車を買いドライブでどこかへ出かけーー
お金のことを気にせず、友人たちとはしゃぐ旅をするーー
そんな日々を過ごせたのかも、と思うからです
ですが、それなりの生活ができているせいで、

まあ、いまのままでいっか!
という感じで、この当時(マイルド貧困時)は自己投資や収入アップの努力などをしていませんでした
今でこそ私は投資や日々なんらかの勉強、情報の取得などを行っていますが・・・
この当時はいわゆる、ぬるま湯に浸かっていた居たーーとでも表現する感じで、日々だらだら過ごしていたと思います
私の場合、結果としては、この低賃金で勤めていた会社がなくなり、会社都合で退職させられーー

こ、このままじゃヤバイ・・・
と一念発起し、ITスキルや株式投資などをより学んで行くことになるわけですが・・・
マイルド貧困は、

最低限の生活はできているし、大丈夫っしょ!
と思い、ろくな貯金や自身のスキルアップを行う機会を逃し続けてしまうーー
もっと言えば『別にそんなめんどくさい事しなくても、生活はできているし』とだらけてしまう
ここが、実際にマイルド貧困を体験していた私の思う、怖い所だと思います
マイルド貧困はそれなりの生活ができてしまう
結果、低い賃金のまま「生活できるしまあいいか」とダラダラ過ごしーー
貯金や資産拡大、スキルアップの機会を逃し、時間を浪費してしまうのが怖い所
マイルド貧困と将来の不安

マイルド貧困の怖さは先に書いた、生活できているからーー
ということで過ごしてしまうことなわけですが、そこからの延長で発生するのが、
将来への不安です
もしもマイルド貧困時の過去自分と話せるならば
マイルド貧困時を振り返り、もし過去の自分に声を掛けるなら、

お前、このままじゃやっばいぞっ!

年240万で昇給も微妙、スキルも身につかない会社で将来どーすんだっ!?
と叱咤激励すると思います
・・・まあ、んなこと過去の私に言っても、

おじさん、うるせぇwwww
と草を大量に生やし小馬鹿にしていたと思いますけども・・・

た、態度わるいな・・・
いや、マイルド貧困状態の時も持ってはいたのですよ

周りはもっと稼いでいるっぽいよなぁ
という感覚というか焦りみたいなものは
でも、先に上げたよう『最低限の生活はできている』し『別にいま、困っていない』し
『別にいっかなぁ~』っと、日々を過ごしてしまっていたのが、過去の私ーー
マイルド貧困の時の私なのです
マイルド貧困は脱出が難しい

このマイルド貧困は時間を使わせ、じわじわと迫りくる将来の不安をあおります
そりゃそーです
だって収入が低い状態ーー年収250万円前後の日々が続きますので、中々お金を貯めることができません
もちろん、年収250万円でも節約し、投資を行い資産拡大をすることは可能ですが、どうやったって年収500万円の人に比べれば不利になります
そんなことは内心わかっているのに、

ま、まあ、生活に困ってるわけじゃないし、い、いいよねぇ~
あとちょっとオバケみたいなのが現れ『このままでも別にいいよね』と囁くわけです
私が思うにマイルド貧困は脱出が難しいと感じます
主な理由としては以下です
- それなりの生活ができているから改善しようとしない
- 給料アップに繋がる自己投資や資産形成、転職など
- 低収入の仕事はスキルが身につきにくい仕事が多い
- 結果として、昇給や転職市場での評価が厳しくなる
これらはマイルド貧困の大きな問題だと思います
じわじわ迫る将来の不安と私が脱出した方法

マイルド貧困は脱出が難しく、また収入も低いため老後などの貯蓄が乏しい、という方が多くなります
コレは私自身もマイルド貧困時に本当に思っていました

このままで良いのかなぁ
と思いつつ、生活はできているからという理由で、具体的な行動に移さず
じわじわ迫る現実や将来の不安から目を背けていたーーと今では思います
結果として私はマイルド貧困からは脱出できました
私がマイルド貧困から脱出した簡単に概略としましては、
- 低賃金だった勤め先が閉鎖
- 再度、IT技術などを勉強し直し、再就職
- 給料のX割を資産運用(主に株式投資)
- 30代で資産3000万円のアッパーマス層に到達!
といった流れなのですが、当時のことを思い出すとなかなかの不安を感じ、深く考えだすと眠れなくなりそうです・・・

私、一度考えるとグルグル思考し、眠れなくなっちゃう派なので・・・
マイルド貧困は脱出が難しく、また『変化しなくても良いかなぁ』というめんどくさいオバケの呟きにも勝たねばなりません
誰だって新しい事に挑戦することや勉強のし直しは大変だと思います
ですがもし、マイルド貧困で不安に思っているお方がいらっしゃるようでしたら・・・是非、一歩を踏み出し、
『副業や転職で、収入を拡大しよう!』
『自己投資&勉強して、マイルド貧困なんて言われない資産を作ろう!』
こんな風に思って頂き、マイルド貧困などというミームを畳んで潰して放り投げて頂ければーー
そう思う次第です!
最後にーー
そんなマイルド貧困から脱出した時の話を、もっと教えてっ!
といった、この辺りの具体的な事柄に対しまして
私が実践した、マイルド貧困脱出時に意識していたことについては、今後の記事ーー
【マイルド貧困から脱出せよ、当事者の私が意識したただ2つの視点(仮)】
にてまた細かくご紹介できればなぁ、と思っております
気が向くようでしたら、是非、また当ブログをチラ見していただければ、と思います!
まとめ:マイルド貧困は根の深い問題
こちらの記事ではマイルド貧困の恐ろしさと実体験、そしてそこから来る将来の不安について書かせて頂きました
マイルドと付いていても貧困は怖いモノです
また国という広い範囲で言えば私自身もそうですが、就職氷河期世代でずっとマイルド貧困ーー
未だに老後資金が貯められず将来が不安のまま
という方も多くおり、これから社会問題化する可能性も十二分にあります
今はまだ、多くの人が知る言葉でない?かもなマイルド貧困
もしかしたらこれから要注目な流行りの用語になるーーかもしれません

兎にも角にも貧困って言葉からは遠ざかりたいっ!
それでは、またご覧頂けますと幸い & 目が潤んじゃうほどに喜びます、感謝!
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