2025年の暴落時、高卒投資家歴20年生が焦らなかった理由

2025年の8月5日、歴史的と言えるレベルで株価が暴落しました

アッパーマス層(資産3000万)に到達している私の資産も例外ではなく、前日比で約42万円マイナスーー

そして、8月はまだ5日しか経っていないのも関わらず、7月末から見ると約94万円マイナスとなっていました

大口の方に比べれば、

大したことねーじゃんw

と言われる額かもですが、一般的な高卒サラリーマン投資家である私としては、給料Xヶ月分な訳なので、まあまあなマイナスといえます

なので普通に考えれば大ショックを受けるべきところなのですが・・・この際、正直、あまりダメージはありませんでした

いやもちろん、

とは思いました

思いはしましたが、精神的なダメージはほぼゼロでした

コレが良い事なのか悪い事なのか・・・
今回は暴落時に感じたことを、備忘メモ代わりに書いておこうかと思います

1日で月収以上を失って思うこと

以下は25年8月5日、暴落後の私の資産管理の増減です

※前月比は7月末となので、実質5日間での減った額になります

資産総額　￥31,160,095
前月比　　￥-940,270
前日比　　￥-423,534

いちにち で よんじゅうにまんえん
普通に考えれば、これはかなりの額です

そしてこれは当然(？)ですが、これは私の手取り月収を超えています

1ヶ月頑張って働いたお金が1日でトんでいっていますので、本来はもっと心にダメージを追っても良いはずですが・・・

ぐらいの認識です

レベル的には明日雨だから、傘持って行かないとね、ぐらいな感じでしょうか

これは強がりではなく本当にそう思ってます

なぜ、1日42万マイナスでも大丈夫なのか？

しかし、改めて1日で42万円マイナスでも何故、精神的にノーダメージ状態なのか
しっかり深く考えるとかなりの衝撃のはずなのに、です

そう思える理由としては、主に以下の点があると思います

簡単ではありますが、一つ一つの理由を語らせて頂きます

慣れているから

私は株の投資を20年近く行っています
そのため、少しぐらいの下落や暴落は慣れています

確かに42万円は大きな額ですが、このぐらいの下落幅は月単位ならけっこーな回数ある下落ですので、慣れはあると思います

というか正直、私は、

というほどバチバチのサラリーマン投資家ではありません

そもそも株価をチェックしていないが多々ありますから、暴落についてそれほど敏感に反応しない

というのがあるかなぁ、っと思います

株の相場はそういうものと理解しているから

多分、これが一番大きな要素ですが・・・株の相場はこういった下落があるもの、と私自身が理解していることが大きいと思います

私は20代前半で株式投資を行っており、リーマンショックを始めとする大きな暴落を空く数経験しています

さららに、私は一度買ったらほとんど売らない長期投資で株を購入しています

もちろん、明らかな問題が発生した企業や、方向性を読み違えた企業の株は売却します

ですが、基本はホールドですし、こういった相場全体の上下は「そういうものだよね」と流し見するようにしています

また私の総投資額はすでに3000万円を超えています

確かに42万円は大金ですが、投資資金の割合で考えれば1%ちょいです

日経平均もダウ平均も、1%の下落などは日常茶飯事ですので、気にしていてはキリがなく病気になってしまいます

この辺りの気持ちの持ちようはサラリーマン投資家として、積み上げてきた投資マインドが良い方向に作用していると思います

そもそもが利益分だから

42万円は大金です
ですがこの42万円、実は『過去に株式投資で上昇した利益分』です

投資額の3000万円は数日前に一気に一括投資したわけではなく、10年単位でコツコツ投資したものです

この10年の株式相場は絶好調でしたので、そもそもこの42万円は株の利益として得ていた分になります

例えるなら、1000万円ほど株式で利益が出ていた内の42万円が無くなった、という感じです

増えることもあれば減ることもある

そんな精神状態なので、減ることがあったとしても、

と思えています

この考えというか、ある意味暴落でのマイナスがマヒしてしまっている事は、デメリットもあるとは思うのですが・・・

長期投資の考えとしては悪くないと自分では思っています

まとめ

昨今、株価が下がってるーー特に投資初心者は損が怖い、という話題が出ているため、私の下げ相場での心意気を書かせて頂きました

しかし書いていて振り返ると、42万円が1日で無くなるのは怖いというか、それを流し見できる精神がちょっと怖いと感じてしまいました

サラリーマン長期投資家としては正解の心持だとは思うのですが、お金の大切さは忘れずにいたいな、っと思います

それでは、またご覧頂けますと幸い ＆ 目が潤んじゃうほどに喜びます、感謝！