次の仕事決まってないけど辞める30代 当人が語る辞めた後の話

 私は30代の頃、次の仕事が決まっていないのに退職しました

 もお、ほんとうに当時の仕事が苦痛すぎて『どうりゃあ!』っと勢いで退職してしまった感じです

 その辺りの当時の内容については過去記事に書かせて頂いていますので、気になる方いらっしゃいましたら一読頂ければ、と思うのですが

 今回はその、どうりゃあ! っと退職した後

 次の仕事探し&働き始めた仕事について書かせて頂きます

 30代で次の仕事決まっていないのに退職した人ってどーなるの? と気になるお方は是非、ご一読頂ければと思います

ヌシおじ
ヌシおじ

お金が全てではないけれど、お金があると心の安心がありますねっ

 次の仕事が決まっていない状態で30代の頃に仕事を辞めた私は、その後ーー

 約7ヶ月、なぁんにもせず無職で過ごしました

鬼美子
鬼美子

・・・・・・え?

ヌシおじ
ヌシおじ

いや、うん・・・

 正直、この期間のことはあんまり覚えてないです・・・

 なんか疲れ切ってしまっていて本当に家でごろごろしていたよーな気がします

 この無職期間中の生活は、こんな感じでした

寝たいだけ寝て、好きな時に起きる
ネット上をうろうろし、録画したテレビ番組を眺める
買ってきた好きな本、図書館で借りた興味ある本を読む
気が向いたらお外をお散歩、時々ジョギングや筋トレで適度な運動
夜も好きなことをして過ごし、明日のことを考えることなく、眠くなったら寝る

鬼美子
鬼美子

ゆ、ゆめのよーな、せいかつだぁっ!

 完全にだらけ切っていたとは思いますが、これぞ多くのFIRE民が目指すであろう、理想の生活でした

ヌシおじ
ヌシおじ

いや、あくまで私が思うFIRE後なんで、人によるとは思いますが・・・

 しかしながら忘れてはいけません

 コレはFIREでもなんでもなく、ただ失業中なだけです

 FIRE生活の中核であるお金がありませんから、その先はどん詰まり確定です・・・

 もちろん、だらけ切った中でもお仕事は探していました

 しかし本当に良さそうな所だけ応募し、ダメならダメかぁ、みたいな軽ぅ~い感じです

 一応、言い訳を書いておくと前記事、次の仕事決まってないけど辞める30代 実際に辞めた私の実体験で書いた通り、心身含め疲れ切っていたのだとは思います・・・

 給与=収入が無いわけで本当は焦るべきですが、多少の貯蓄はあったのでそれで過ごし、プラス失業手当をもらえましたので、そのお金で生活していました

失業手当とは簡単に言えば会社を辞めたら一定期間もらえるお金です
イメージとしては貰っていた給料の70%が毎月もらえる~など

 とはいえ、失業手当をもらえる期間はそう長くありません

 また、私の場合はもらえるようになるまで数カ月の待機期間が存在していました

 具体的にいうと失業手当がもらえるようになるまで、会社側の手続きを含んで4ヶ月ほど待機期間があり、そこから3ヶ月間ほど失業手当を頂いた感じです

 つまりは7ヶ月ほど私はゴロゴロしていたわけですが、当然ながら失業手当が切れた後は働かないと生活できません

ヌシおじ
ヌシおじ

働きたくない・・・でも仕方がないから働くかぁ・・・

 なんか、失業するたびにこんなことを言っている気がしますが(私は転職を10回ほどしているので)働くのがいやだと言っても、お金の無い恐怖はとても恐ろしいものです

 失業手当の支給が終わった7ヶ月が迫った辺りから、

ヌシおじ
ヌシおじ

いよいよやべーな

 という心境になり本気で仕事を探し始めました

 確かハローワークでも探した気がしますが、私に合う良い条件は無かったため基本はWEBで探し、転職コンサル系にも登録

 無職の楽しい浪費生活は7ヶ月で終焉を迎え

 軽ぅ~い感じから腰を据えた本気の就職活動が始まったのです

 次の仕事を決める為、先ほどのだらけ切った7ヶ月を含め、10社ほどは面接を受けたと思います

 201X年頃でしたので、採用の機運は悪くはありません

 正直、就職氷河期世代の人間としては、

ヌシおじ
ヌシおじ

30代で正社員採用なんてされるのかなぁ

 と不安でしたが、合格を頂いた会社が2社ほどありました

鬼美子
鬼美子

あらま、よかったじゃんっ!

 が、入社はお断りしました

鬼美子
鬼美子

あれぇっ!?

 内定を頂けた2社をお断りした理由は、どー考えても面接内容や採用時の条件が危険だったからです

 この辺り、語ると長くなるので簡潔に書かせて頂きますが、1社目は求人票と実際の採用条件が全然違い、もう1社は面接の役員が明らかにパワハラ気質でした

ヌシおじ
ヌシおじ

転職も10回になると、危険な会社のスメル(臭い)がわかるようになってきた・・・

 そうして本格的に仕事を探してからおおよそ1ヶ月ほど経ったところで、そろそろ金銭的な不安が出てきました

 また、自分でいうのもなんですが、偉いもので『そろそろ働いても良いかもな』という気力も湧いてきていた気がします

 とはいえ優良な正社員条件はなかなか厳しく・・・そんな中、転職コンサルから連絡があり

 条件が一致した派遣の仕事がある~とのメールが届いたのです

 転職コンサルから来た派遣社員の仕事は確かに私にマッチしていました

 派遣社員ということもあり、残業は基本無し

 いま住んでいる場所からも十分通える範囲で、お時給も良い感じです

ヌシおじ
ヌシおじ

うぅ~ん、派遣社員の仕事かぁ

 もちろん可能なら正社員が良かったです

 しかし、残業は基本無いとのことですから負担は少なそうですし、働きながら次の仕事~正社員を探すことができます

 また職歴の空白期間も埋めることが可能です(日本の会社は1年以上の無職期間があると、正社員の採用がされずらい、と言われています)

 というか、そういった未来的なお話の前に普通にお金がやばいです

 このままでは生活ができません

ヌシおじ
ヌシおじ

とりあえず、面接行ってみよう

 正直、そこでの面接内容はあまり覚えていませんでしたが、それなりにキチンとお話が出来ていたとは思います

 結果としては合格

 正直、働きたくはなかったですが背に腹は代えられません・・・

 こうして次の仕事決まってないけど辞める30代~として辞めてしまった私は、派遣社員として働き始めることになったのです

 ここまで、一応は仕事を探しつつのだらだら生活が7ヶ月、そして腰を据えて探し始めてから1ヶ月ちょいの、おおよそ8ヶ月間ほどで私は次の仕事を決めることができました

 まあもっとも・・・

ヌシおじ
ヌシおじ

この派遣先、プロジェクトの都合で6カ月後には会社都合での退職をさせられるんですけどね・・・

鬼美子
鬼美子

えぇっ!?

 まあ私は会社都合での退職を6回くらっているので、そのうちの一つ、という感じです

 そこからさらに先を簡単に語りますと、こちらで会社都合の退職後は再び正社員で仕事を探し

 結果、次の正社員で入社した会社がアタリで、私は今現在もそちらの会社で働いています

 こちらの記事では、次の仕事決まってないけど辞める30代として、実際に辞めたその後の話を書かせて頂きました

 結果としては8ヶ月ほどの充電期間を経て、派遣社員となった感じです

 その後は派遣先の都合で6カ月で派遣切りの会社都合退職~正社員となりましたが、その辺りはまたどこかで語れればなぁ、っとは思っています

 なお、前回の記事でも書かせて頂きましたが、30代以降の年齢で、次の仕事を見つけずにお仕事を辞めてしまうことはオススメいたしません

 そりゃまあそうなんですが、正社員で引き続き働く意思を持っているならば次の仕事を見つけてから退職した方が良いと思います(ただし、身体的 or 精神的に危険な場合はすぐ辞めましょう)

 私の場合は派遣切り後の正社員になれた先がアタリだったので結果オーライでしたが、タイミング悪く不況が訪れた場合には最悪の状況になりますので、ご注意頂ければ、と思います

鬼美子
鬼美子

『次の仕事決まってないけど辞める40代』にはならないよう、注意しなさいよねっ

 それでは、またご覧頂けますと幸い & 目が潤んじゃうほどに喜びます、感謝! 

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