NISA貧乏で10年後悔…失敗から学んだNISAより大切なモノ

NISAの文字の重さに潰されて、泣いているお財布

 NISAとは投資を推進するための制度であり、投資とはすなわち経済的に豊かになる為に行うものです

 にもかかわらず、NISAに投資をしすぎて貧乏人ーーっぽい生活に陥ってしまう、NISA貧乏という言葉が昨今は存在しています

 NISA貧乏の意味を簡単に言いますとーー

NISAの投資資金をねん出するために生活費を削りすぎ、結果として貧乏な生活をしている、という状態

 といったモノなので、実際にはNISAに投資した分の投資信託や株があり、本当にお金のない貧乏とは別物となります

 よって、言ってしまえばNISA貧乏とは

ヌシおじ
ヌシおじ

投資に全力全開だぁっ!

 という投資に収入の大半を振り分けている人ーーというだけであり、このこと自体は自分が納得しているならば問題はないと思います

 ですが、このNISA貧乏ーー投資に夢中すぎるあまり、別のところで失敗してしまうこともあるわけでして・・・

 こちらの記事では実際に旧NISA時代から投資をしまくり、NISA貧乏になった私の話ーー主に以下のような、10年経っても後悔している失敗談と学びについてご紹介させて頂きます

こちらの記事では

NISA貧乏に陥った当時の、私の資産や投資の割合
NISA貧乏になった私の10年経っても後悔している失敗と学び
⇒私にとって、NISAよりも大切だったモノ

NISA貧乏が気を付けるべき事を知りたい
NISA貧乏ってどんな状態になるかのリアル体験談が気になる!
単純にNISA投資しまくった人の話を見てみたい!

 そんな皆さまは是非、ご一読頂ければ、と思います!

鬼美子
鬼美子

何事もほどほどが一番って言うけれど、時には全力だって必要だし・・・人生って難しいっ!

NISA貧乏になった私(棒人間)

 そもそも、なのですが私は資産の大部分を普段から投資に向けている為、現預金はあまり多く持ちません

 FIREーーそれも可能ならファットFIREを目指していますので、どうしても投資割合が高くなりがちな人なのです

FIREとは簡単に・・・
投資などの利益によって、経済的に自立すること
つまり投資のお金だけで生活費の全てを賄えている状態のこと

投資に偏り過ぎな私の資産

 詳細な私の資産や現預金割合は【2025年3月の資産公開 下落相場で資産は?】の記事にて公開させて頂いていますが・・・

 私の資産の内訳は約95%が株や投資信託などのリスク資産です

ヌシおじ
ヌシおじ

自身でやっているくせに矛盾するかもですが、これはあまりマネしない方が良い投資比率だとは思います・・・

 私自身、金融の専門家資格であるFP(ファイナンシャルプランナー)の資格を有しています

 ですが、一般的なFPならばこの投資比率95%は要改善を求めるどころか、直ぐにでも現金比率を上げるよう説教するレベルです

鬼美子
鬼美子

10億円とか持ってる超富裕層ならともかく、資産3000万のアッパーマス層で現預金5パーは確かに少ないわよね・・・

具体的に何円を残したNISA貧乏?

 ただ一応は、それでも今は生活費の半年分ぐらいは現預金を持つようにはしています
 そうでないと、急な出費や唐突に勤め先から、

会社さん
会社さん

退職してもらってい~い?

 と言われた際などのリスクが大きくなってしまいます

ヌシおじ
ヌシおじ

ましてや私は会社都合で6回退職させられているので・・・その辺りの怖さは、とてもよく知っています・・・

鬼美子
鬼美子

い、いやな経験値っ!

 ただこの『ある程度のお金は取っておく!』
 という思考ができているのは、今現在のお話でして・・・

 まだ資産が1000万円ほどの時、資産拡大にイケイケGOGOの際には、NISA(旧NISA)を満額埋めた上でさらに投資を行っていました

 ごりっごりっの投資全力全開期だと、株などの資産が1000万円以上あるのに、いつでも出せる現預金が8000円とかになったことがあります

鬼美子
鬼美子

や、やばぁ~

鬼美子
鬼美子

あと、イケイケGOGOってダッサぁ~

 この時の私は生活費も相応に切り詰めており、少ない時はひと月の出費(家賃・光熱費など含む)が数万円とかの時もありました

ヌシおじ
ヌシおじ

正直、この時はどーゆー生活していたのか覚えてないのです・・・

 証券口座にはお金があるものの、この時の私の生活は確実に貧乏人のそれでした・・・
 投資の為に服や靴、電気にガス代、お風呂やトイレも節約した状態です

 もっとも【NISA貧乏=投資に全力】の結果
 当時の株式相場は上昇基調であったため、結果として資産は拡大でき、30代でアッパーマス層ーー資産3000万円を超えられたわけではあるのですが・・・

 そこに至るまでには失敗もありーーそして何より今でも後悔している、ある事柄もあります

 NISA貧乏には善し悪しあるーーというのが私の考えです

 この辺りのNISA貧乏についてのメリット・デメリットは【NISA貧乏のメリット・デメリット】にて詳細を紹介させて頂いていますが、問題はそのNISA貧乏から派生した所でも発生することがあります

 NISA貧乏という、貧乏なるネガティブワードが付いているからにはやはり問題が発生しーーそして、当時の私の判断は、

ヌシおじ
ヌシおじ

完っ全に間違っていた・・・

 と今では思っています

 皆さまのNISA投資に対する反面教師として、NISA貧乏から始まった私の失敗がなんらかの参考になれば・・・ということで、以下の体験談をご紹介させて頂きます

NISAへ全力! 節約を通り越したケチになる

NISA貧乏でけちになり、財布をよける男性

 私はNISAに投資をしたいが為に、節約のレベルを超えたケチ臭いことをしてしまいました
 正直、色々なケチ話があり、中にはやり過ぎてしまったモノがあるのですが・・・

 こちらではその中でも最大の、NISA貧乏となった結果の失敗&後悔である、人間関係のケチについてご紹介させて頂きます

失敗:友人の結婚式をちゃんと祝えなかった

 ある時、高校時代の友人が結婚することになったのですが・・・

 当時の私はこの友人の結婚をキチンと祝うことができませんでした
 具体的に言うと、結婚式のお祝い会を欠席したのです

 結婚式自体は親族が多く身内中心らしかったので、2次会での同級生が集まる会には来てよっ! と言われた感じで、そちらを欠席したのです

鬼美子
鬼美子

えぇっ、ひどくないっ!?

ヌシおじ
ヌシおじ

そうだね、本当に反省している・・・

 正直言って、この時の私はNISA貧乏ということもあったのですが、それ以上に会社がブラック過ぎて、余裕が無かったこともあります

 ですが、仕事はお金の為に働いていたことを考えると、仕事なんて別に休んでいいから行くべきであったとーー10年以上経った今も後悔しています

ヌシおじ
ヌシおじ

当時は旧NISAだったけど・・・それを満杯にしたくて、仕事が嫌で余裕もなくって・・・が言い訳ではありますね・・・

学び:人との繋がりには、貧乏でも参加するべき

NISA貧乏でも無くしてはいけない、人との繋がりを表した人のネットワーク

 人は誰かが居ないと生きられない、みたいな言葉がありますが、これは人によるとは思います

 私の友人にはゲームやらアニメやらかが楽しくて、別段、独りでの時間がいくらあっても楽しめる! というヤツもいます
 ですが、

ヌシおじ
ヌシおじ

あの時は、まずかった・・・ごめんよう・・・

 と、10年経っても後悔に繋がるモノは、NISAなんかよりも大切だと思うのです
 私の場合、それは人との繋がりでした

 なので、誰かとの交流に通ずる人との繋がりに必要な出費については、ケチは無し! と今では猛省し、心に刻み付けております

 その友人とは高校卒業後は、そもそもあまり会ってはいませんでしたが、この結婚祝いの会の連絡以降、それからは完全に会っていません・・・

 あの時に参加していたら、今も交流があったのか? それはわかりませんが、もしまた会うことがあったなら、今更でもちゃんと謝りたいと思っています・・・

ヌシおじ
ヌシおじ

携帯が壊れ今は連絡先も分からず、で・・・とても寂しい思い出です・・・

鬼美子
鬼美子

遠い目してるっぽいけど、厚いメガネで良く見えない

 こちらの記事では、NISA貧乏で10年以上前のことを未だに後悔し、NISAより大切だったよな、と思う私の後悔をご紹介させて頂きました

 ちなみに、私をこんなにもNISAを含めた投資に駆り立てたのは、不労所得ーー配当金の魅力です

 株を買うことで増える(正確には増えるであろう)配当金の増加が嬉しくて嬉しくて、そちらの数値に完全に考えが偏った状態となっていました

ヌシおじ
ヌシおじ

この不労所得の魅力は、マジでスゴイ&コワイっす・・・

 NISA貧乏になることは、こういった不労所得や資産拡大に寄与することがあるため、このメリット・デメリットをしっかりと把握することも大切だと思います

 NISA貧乏のメリット・デメリットの記事はこちらからーー

 ただ、書かせて頂きました通り

 こちらの記事を読んでいただけました皆様においては、私のような10年経っても後悔するような失敗はくれぐれもなされないようにーーという祈りを送りつつ、こちらの記事のまとめとさせて頂きます

鬼美子
鬼美子

後悔しない投資&NISAライフをっ!

 それでは、またご覧頂けますと幸い & 目が潤んじゃうほどに喜びます、感謝!

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